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everyday×3 

 
 
 IMG_0605.png



山盛りのバナナでパンケーキが見えない。


ここはカンボジアの遺跡前の食堂。
パンケーキが食べたくなってオーダーしたけれど、バナナだけでおなかがいっぱいになりそう。
きっと急がないとパンケーキが湿気てしまう。
でも、横に避けておくスペースがないほどバナナが山盛り。
ほんと下にパンケーキがあるのか疑わしいほどの山盛り。
だけど私が注文したのは"banana pancake"だから、パンケーキは絶対ある。
目に見えないものを信じて進めば太陽よりも強くなれるってパウロ・コエーリョが言ってた。
そこにじつはパンケーキがなくても。



IMG_0599.pngIMG_0600.png


パンケーキと一緒にコーヒーかティーはいかが?
使い込まれた半透明のグラス、
3センチの練乳の上に苦いホットコーヒーを注いで
大きなスプーンで混ぜるとチョコレート色になる。
のどが痛くなる甘さと、じゃりっとしそうなくらいの苦さが忘れらんない。



そして私は無事にパンケーキにたどり着いたのですけれど
あとほんの、3口ぐらいのところで残してしまった。

熟したバナナはバターの代わりにもメイプルシロップの代わりにもなるんだな。






[ 2011/10/26 17:32 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

きみの前提とぼくの前提 

 
IMG_9419.png


久しぶりに会った友人と甘いコーヒーを飲んでいたとき
ふいに彼女はこう問いかけてきました


「最近ひとを傷つけたことってある?」


思い当たることがあるような、ないような
その心当たりは思い過ごしかもしれないし
ぎゃくに、無自覚にそうしてしまっているかもしれない。

「どうして?なにかあったの。」と私が聞くと、彼女は


「わからない。でも映画を見て思ったの。
 傷つけているほうも、同時にとても傷ついてるって。」

と言いました。
テレビの仕事をしていて、将来的には報道に関わっていきたいという彼女は
ニュースで報じられるどんな悲しい事件の加害者も
人ごとだと思えないらしい。
それはわたしもわかる気がする。

聞いてから1年以上経っているのに、よく思い出すこんな言葉がある

[ ハートのなかのもの全部愛。 ]

憎しみも怒りもぜんぶ愛。
だってそれはなにかを守りたくてはじまっているかもしれないから。
自分への愛かもしれないし
気付いていないけれど、幼少期にどこかでしくじった愛かもしれない。
はじまりは全部愛の話。

怒る人は、どこかで必ず愛を知っている。


もうひとつ最近思うのは、【信じられない出来事のあたりまえさ】。
当事者にとってはいつも辻褄があっている。
スキャンダラスなのは部外者の目。
石井光太氏著の『神の棄てた裸体』というノンフィクションを読んで
いっそう強くそう思った。
たとえば性的に搾取される子どもたちの、
それでもいいから大人に甘えたいという哀しすぎる事情。
そこではそれが当たり前だし
それがないと生きていけない。
私もそこに生まれていたらその秩序に従って生きるだろう。
もちろん許されないことだというのもわかっていて
「成り立っているんだからいいじゃない」といいたいわけでもない。
この話をある人にしたら
「あなたが子どもを産んで、母親になっても同じことが言えますか」
と言われた。言えない。でもいまはそうじゃない。


たとえば超歳の差結婚も
当事者にとっては普通の恋愛かもしれないし
超エリート学校のスパルタ教育も
当事者にとっては日常かもしれないし
決して許されるはずのない事件の加害者の道のりも
当たり前の繰り返しだったかもしれないし


誰もがさりげなく暴力的にすりこまれた秩序にのっとって日常をゆく。
刷り込まれているだけでそれは自分本体とは別で、取り外し可能。
前提は変わっていく。意識じゃなくて移動によって。
ぼくらが旅に出る理由。





[ 2011/09/25 10:48 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

ミトコンドリーマー 

 
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できるだけ遠くに行く。


***

インターネットは社会の脳みそにならない。

エスカレーターはからだの外に出た筋肉、
Eメールは理解できる範囲で実現されたテレパシー。
からだに羽は生えていないけれど、飛行機が登場してから
人間は飛べる種類の動物になった。
実力がすこしずつからだの外にでていっても、
それも遠回しに人間の細胞が成し遂げたこと。

"Google Effects on Memory"が検証した。
人はアクセスしやすい情報を記憶しなくなって
かわりにアクセス方法を覚えるようになる。
インターネットは脳みその外に出た記憶装置。
外付けハードディスクだ。


インターネットは記憶する。
なんでものみこんで、ランダムにするどく切り取って、
そして
忘れない。
忘れない脳はできそこないだ。
もちろん「人として」「歴史として」忘れちゃいけないことはたくさんある。
だけど、はじめから切り取り方にポリシーがないから
息のない情報が、残りかすみたいにどんどんたまって
そこは深呼吸のできない不健康な場所になっていく。

メディアは生命体でなきゃいけない。
テレビも雑誌もインターネットサイトも、流れが止まったら無意味だ。
ホームページやブログでも、そこに人がいるかいないか、
情報が脈拍を打ち続けているかどうかは一目でわかる。
(これは、私が「公式サイト」のような場所ででやりたい内容を
アメブロで更新し続けている理由でもある。
そこに人がいることと、機動力が高いことに、
受け取り側も慣れていると思うから。)


広すぎる優秀な倉庫を覚悟なしに使い始めてしまった。
そこに体温があるかどうかひとつずつチェックするのは、
めんどくさいけれど手作業。



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[ 2011/08/23 11:37 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

[ 2011/08/12 15:31 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

神聖さの正体 

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(画像は和歌山県の三段壁洞窟の水の神様、牟婁大辯財天)



先日、ロケで北海道の室蘭市に行った際、偶然地元のとある祭典に出会った。
室蘭の大学学生寮の男子学生たちによる、「明徳祭」である。
商店街を赤ふんどし姿で盛大に闊歩する"赤フン行列”がメインだそうだが
このとき私が見たのはその一週間前に事前に行われる儀式、
「ふれまわり」というものだった。


「ふれまわり」は、袴姿で10cmくらいの高い下駄を履いた20人ほどの男子学生が
商店街の一店一店の店先で、儀式的な動作や大合唱をするといったようなもの。


この20人のフォーメーションは決まっており、
腕を組み、Vの字にきっちりと並んだ学生たちの真ん中に
一名、団長のような学生が木刀を持って立つ。ひとり長髪だ。
画像がありました)

静寂のなか、団長(仮)が木刀で決まった動作をしてから合唱が始まるのだが
まずこの動作から受ける神聖な印象に、なんだかゾッとさえする。
隙のない木刀の扱い。角度からなにから、
代々厳しく受け継がれているのだろうかとか
きっと学生寮には普段から毎年一名選ばれしものがいるという
緊張感が漂っているのだろうとか
この役割を担う者は、なんらかの神聖な理由によって
長髪が義務づけられているのだろうかとか
そんな文化の想像が頭の中を瞬時に駆け巡った。

あとに続く合唱は、歌というより叫びで、これまた圧倒される。
顔をぐちゃぐちゃにして、魂をしぼりだすようにして、学生たちが唄う。
まだ若い、あどけないともいえるような顔立ちの男子学生たちに
この瞬間だけなにか取り憑いたのではないか、と本気で思う。

この"儀式"はすべての決められた動作、順序で行われる。
フォーメーションの崩し方も決まっていて、列に並び直す際に
うしろの学生に向かって
「兄さん、がんばろう」(だったような気がする)と言う。
言われた学生は、またそのうしろの学生に、その学生も
またその後ろに。

「兄さんがんばろう」「兄さんがんばろう」「兄さんがんばろう」
不思議なざわめき。しかも表情は穏やかな微笑だ。
決まり事だから、言わされているから、というふうはまったくない。


普段はきっと普通の、いまどきの、男子学生たちなのだろう。
でもそのとき私が出会った彼らは、思わず身震いするほど神々しかった。
そのまなざしに、世界の非凡さを見せつけられた。


神聖さはどこから来るのか。
ひれ伏すしかない大いなる自然や生態系みたいに
はじめからそこにあったかのように思えるものだけでなく
人間が生み出す神聖さというものがある。
形のなかに「宿る」ものか。

男子学生の集団に、伝統やつながりが垣間見られたことで
神聖さにも誕生の瞬間というものがあるのだなと思ったのであります。





[ 2011/07/13 14:51 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

うさぎとびは間違ってない 


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"There is no secret ingredient."


映画『カンフーパンダ』にこんなセリフがでてくる。
「秘密の材料はない。特別だと信じるだけ。」





[ 2011/06/25 09:11 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

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