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いろいろある 

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 マイアミ、12月のビーチはこんな感じ。
夜は結構冷え込んで東京の秋後半って感じ。つまりロンT1枚で寒いようなちょうどいいような、のアレである。
思えばマイアミに向かう機内の話題から更新していなかった。我ながら機内や機内食なんかよりむしろ機内以外のことを書くのが順当だと思う。しかしながら今、大学1年生のときに仲間内で大流行していたフレーズをふと思い出したわけなので、マイアミはさておきそれについて書きたい。

 大学1年時に流行していたフレーズ、それは「いろいろある。」である。使い方は、真剣な表情で、何かをふくみながら、「いやあ・・・いろいろある。」と物々しく発言する。甲「最近どう?」乙「いろいろある。」、甲「きみって抜け目無いよね」乙「いろいろある。」、甲「授業終わったらサークル?」乙「いろいろある。」
この「いろいろある。」は「(自分には事情が)いろいろある。」の、「いろいろある。」である。「いろいろある(んだから詮索すんなよ)。」の「いろいろある。」でもある。表面上で見えてるだけが自分じゃないぞ、きみの知らないいろんな"ふくみ"があるんだぜ、または、あると思ってくれ、の「いろいろある。」でもある。はっきり言って大学1年生の自分たちにはいろいろない。それを知っていて実際は「いろいろある(笑)」とギャグのように使うことも多かった。「いろいろある。(ねえだろ)」の、「いろいろある(笑)」である。
女子がよく使う「病む」という言葉ともそういう意味ではどこか似ているかもしれない。「わたしかくかくしかじかで現在ココロ健康じゃありません」である。「いろいろある。」と似ているのはこの”かくかくしかじかぶっている”ところだ。「いろいろある」=かくかくしかじかごっこ。本当に病かもしれないのは「病む」ことに依存していることに気付いていない部分である。その状態に心地よさ(イタ気持ちいのかも)を感じるナルシズムである。1週間に1度くらいのペースで「病む」を発表する女子はおそらくいろいろない。
 実は、この「いろいろある」ブームやコミュニティが去ったいまでも、心の中で「いろいろある。」または「いろいろある(笑)」とつぶやくことがある。充実した時間を想って「いろいろある。」。何も無いどころか何をするか思いつきもしない休日のむなしさに寄せて「いろいろある。」。このとき、「いろいろある。」は、言うなれば体のなかのどこかにコロンと転がる自尊心そのものなのではないか。複雑も皮肉も情けなさも背負って「いろいろある。」。「いろいろある。(なにもないけどね(笑))」さえも自分の情けなさに親しみをこめた自尊心である。その実、私たち、大抵いろいろない。「いろいろある」けど、いろいろない。
大学4年生終わりかけの現在、やっぱり別にいろいろない。逆に毎年シンプルになっていっている気がする。子どものとき大人が言っていたきれいごとは案外きれいごとじゃなかった。ありがとうごめんねいいよが大事。オーケー。






[ 2010/12/10 23:06 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

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